・できるだけ正面から、口元を見せながら話してください。
・ゆっくり、はっきり話してください。
・聞き間違いやすい言葉は言い回しをかえて話してください。
・本人の集中力をこちらに向けてもらうため、一人ずつ話してください。
・耳元で大声で話すと言葉ははっきりしません。
握手できるくらいの距離から普通に話すときの声量で話してください。
・補聴器は周囲の音を全てマイクで集めてしまいます。
騒がしい環境では言葉と騒音が混じりあって、ハッキリ聞き取ることができなくなります。
できるだけ周囲の環境を静かにすることで言葉が聞き取りやすくなります。
補聴器をつけると、相手の声がマイクを通したように聞こえ、普段と異なるように感じます。
また、自分の声が大きく響くように聞こえ、自分の声ではないように聞こえます。
周囲の音が聞こえてくるようになるため、今までの認識とは異なる環境のように感じます。
雑音や騒音など、生活のあらゆる音が普段よりも大きく聞こえてしまいます。
さらに、詰まったような聞こえ、圧迫があるように感じる方もいます。