六十歳代の女性の言葉です。
無口なご主人が補聴器を使うようになり、それを気づかう奥様の言葉です。
難聴に伴い会話が少なくなり元気が無かった主人に補聴器をすすめたのは私です。
はじめ本人は聞こえている、補聴器なんて絶対使わないと言い張っていました。
それでも、二人で仲良く暮らしていきたい。残りの人生を楽しくしたいとの思いから何回も話し合い、
やっと補聴器を使う事になりました。
補聴器を上手く使えるようになってからは明るくなりました。
「これからもこの人と生きていきたい」そう思っています。
相手を思いやる気持ちがストレートに感じるお二人です。