夏は汗の影響で補聴器がダメージを受けやすくなる季節です。
補聴器はマイクロホンで音を集めます。そのマイクロホンには音が入るための穴があいています。
電池が入るところには開け閉めのための隙間があります。レシーバは増幅された音が出るところに
穴があいています。ボリュームやプログラム切替ボタンにも隙間があります。
補聴器はそれらの穴や隙間より湿気や汗の侵入を防ぐため防水加工がされています。
しかし、完全防水ではありませんので注意が必要です。
対策として一日に何回か乾拭きして寝る時には必ず乾燥ケースに入れましょう。
また、暑くなる前に一回、夏の終わりにもう一回、認定補聴器技能者の点検クリーニングを受けましょう。