• 佐野市を拠点に栃木、群馬、茨城で活動する認定補聴器技能者

百歳をこえる女性の言葉です。

施設に入居し車椅子での生活ですが、出来ることは手を借りずに行動する方です。

いつも通り補聴器の点検と調整を済ませ、補聴器を装着した状態から雑談になります。

「最近は、あれをしたい、これをしたいという欲はなくなりました。」

「この歳になると生かされている今に感謝している。それしかない。」

優しくもあり、厳しくもあり、今ここに居ないようでもあり。その時の目の輝きは強く心に残っています。

すぐに言葉が出ない自分がいました。